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広徳寺
建久二年(1191)創建の真言宗大悲願寺と対峙する位置にあります。
臨済宗龍角山広徳寺は、応安六年(1373)開基の正應了受居士によって創立され、
鎌倉建長寺七十世心源希微禅師を講じて開山したと伝えられています。
特に紅葉の時期は、一面にイチョウの絨毯になります。
幻想的な風景に、まるでタイムスリップしたかのように、時間を忘れさせてくれます。
住所 東京都あきる野市小和田
光厳寺
建武元年(1334)に足利尊氏が建立し、
南北朝第一代の光厳天皇が名前の由来。
樹齢400年を超えるヤマザクラは、東京都の三大巨樹と言われており、
都の天然記念物に指定されています。
春の桜の時期は、満開の桜が咲き、歴史を感じるお花見が可能です。
ワイワイ楽しむお花見もいいですが、
しっぽりと静かにお花見をするのもここならではです。
住所 東京都あきる野市戸倉328
大悲願寺
真言宗豊山派の大悲願寺は、建久2年(1191)、
源平合戦でその名を馳せた武将、平山季重が建立したといわれています。
別名萩の寺とも呼ばれています。
川狩り(鮎釣り)のために秋川渓谷を伊達政宗が大悲願寺に立ち寄った際、
庭一面に咲く見事な白萩に感動し、後日、
飛脚を使わして白萩の株を分けて欲しいと所望する内容が記された文書が残っております。
そんな、このお寺にはとても切ないストーリーが隠されております。
住所 東京都あきる野市横沢134 大悲願寺